こんにちは、みとです。
このブログでは、会社員におすすめしたいセルフコーチング・セルフケア・セルフマネジメントを解説しています。
仕事のパフォーマンスを高めたいです!
では早速やっていきましょう!!
僕はセルフマネジメントの重要性に気づいたおかげで、自分自身の目標を明確化して理想の生活を実現できるようになりました。
日常生活や仕事で最大限のパフォーマンスを発揮するには、限られた資源を超効率的に使う必要があります。それには、ハイパフォーマーたるマインドセットにアップデートする必要があるんです。
「ハイパフォーマーのマインドセット」について解説します。
正解がないVUCAの時代を生き抜くマインドセットを身につけましょう
知的体力を高めよう「ハイパフォーマー思考」
●大手企業のトップ人材からトップアスリートまで取材・分析した著者
●高い成果を出し続ける人の7つの特徴を解説
ハイパフォーマーとローパフォーマーの違いはマインドセットなんです。つまり、本書にかかれているマインドセットにアップデートすれば、自然とパフォーマンスを出せるようになるんです。
いまからでもマインドセットを身につけられるのかな~
スキルや経験は身につけるのに時間がかかりますが、マインドは知った今から習得・実践することができますよ。
※今回は、私が「特に大事だな~」と思った思考・行動様式に絞ってご紹介します。
前提
●AIの台頭によって今後は、「人間にしかできない仕事」以外は価値がなくなっていく。
●正解がない問題を様々な角度から掘り下げ思考する「知的体力」が必要。
本書では、ハイパフォーマーを分析するのに、人材をスキル・知識の<アプリ>とその土台となる思考・行動様式を指す<OS>に分け、ハイパフォーマー集団Googleの従業員を対象とした調査をもとに、アプリよりもOSのほうがパフォーマンスに関係が深い結果をあげています。
スキルや経験よりも、その人の思考や行動様式のほうがよっぽどパフォーマンスに影響しているってことだね。
●与えられた仕事をこなす<ワーカー>ではなく、内的モチベーションで動く<プレイヤー>を目指すべき
7つの思考・行動様式のひとつである、『仕事を「プレイ」する』のもとになっている文章。実際に私が働いている会社でも、プレイしている人はいつも明るく元気に働いている印象があります。
7つの思考・行動様式①『「なんとかなる」と思ってやってみる』
●「今の自分の力量」ではなく、「未来の自分の能力レベル」に目を向ける
今の自分に「できる」or「できない」で判断していては、何もチャレンジできないし何も習得できません。ハイパフォーマーは、将来的な伸びしろを含めた未来の自分の能力レベルを信じ、とにかくまずはやってみることを大事にしています。
そのマインドセットがあることで、ポジティブな言葉や積極的行動になり、それが習慣化することでやがてその人自身の人格をも変えてしまいます。
マインドセットひとつで人の人格まで好転させてしまうのですから、いかに思考が大切なのか、日々意識すべきかわかります。
自分が自分を信じることで「自信」が生まれます。とにかくやってみよう。
※それでも一歩踏み出せない人は、WANIMAの「やってみよう」という曲を聴いてみてください。
7つの思考・行動様式③『自分とは異なる価値観や文化を認め、受け入れる』
●人と人との「化学反応」を意図的に生み出そう
人はつい「自分と同じタイプの人」「仲のいい人」と一緒にいたがりますよね。仕事も同じで、仲のいい人だけでチームを組めたら、人間関係のストレスもなく快適に過ごせそうです。
でも、それは居心地がいいだけでチームの成果には影響しません。むしろ、ストレス=摩擦が無いのでアイデアは原石のままだし、同じ視点の人だけで物事を見ていては、チームでやっている意味がありません。
あえてチームに「よそ者」を入れ、異なる「異見」を尊重することを著者は提言しています。実際に私も働いていて感じるのは、「自分に無い視点がいかに大事か」ということです。
例えば、新しいサービスを企画していたとき、海外のメンバーがふと「それはどのタイムゾーンですか?」と質問してくれました。日本にいるとみんな同じタイムゾーンなので気にもしませんでしたが、住む国が違えば時差はあります。このときの衝撃は今でも忘れません。
自分とは異なる思考・視点を持つ人との関わりを通じて、新たな気づきや学びがあります。「うわ、なにこの人」と思ったらむしろ「なぜこの人はこんなこと思ったんだろう」と興味を持って接してみましょう。
7つの思考・行動様式④『仕事を「プレイ」する』
●自分が「プレイヤーになれる場所」を探してみましょう
本書では、万人に共通する「誰もがプレイできる場所」は無いが、「自分自身で意味付けをしてプレイできる場所」を見つけることはできる。と言っています。
つまり、今いる場所に意味付けする(内的モチベーションを見つける)こともできるし、今いる場所に意味付けできないのなら別の場所を探してハイパフォーマーになれる。ということです。
内的モチベーションがカギになっているね。
自己分析をしっかり行って、現職で内的モチベーションを満たせるのか確認してみましょう。
まとめ
常に前向きな姿勢で、意固地にならず仲間の力や助けを借りながら、自分の内的モチベーションを満たせる場所で力を発揮できる人こそ、ハイパフォーマーということですね。