今回は、一人でできる自己分析の方法(パート2)について。
僕は2020年のコロナ禍でオフィス出勤が停止し、在宅勤務をしていた期間に「働きすぎ」により体調を崩したことがあります。「現状を変えなくては!」と思い、セルフコーチングと出会い元気を取り戻した後、徹底的に自己分析を行いました。
自己分析をしっかり時間をかけて行ったので、自分の今後のキャリアの方向性に対して納得感を持つことができました。その後は転職し、今では元気に楽しく働けるようになりました。
・数年働いてみて、今後のキャリアに不安がでてきた
・「このままじゃいけない」と思いつつも、日々の忙しさから行動に移せていない
・自分の得意なことや、やりたいことがわからない
自分がやりたいことを知るワーク
自己肯定感を高めてストレングスファインダーで自分を強みを知ったよね。
いよいよ今回は「自分がやりたいことを知る」フェーズだよ。
いよいよ本丸だ! 自己分析の本質ともいえる「自分がやりたいことは何か?」だね。
うん、自分自身と向き合うことになるから心身ともに元気な時にやってね。
まずはこの本を読んでみて!
ベストセラーになってる本だよね! ネットでポチッたけど、どんな本なの?
(本が届いてからじっくり読んで欲しいのになぁ~)
少しだけ話すと、
✅強みだけを理解しても足りない
✅強み×好き×価値観=本当にやりたいこと
という内容なんだ。
この本では、自分の強み(才能)、好き(情熱)、大切なこと(価値観)すべてにマッチすることが「自分に本当にやりたいこと」という図式が根底にあります。この3つの要素を探すために、本書では様々な自己ワークがあります。そのワークを一つ一つじっくりと時間をかけて行えば、必ずや自分の本当にやりたいことが何なのか見えてきます。
好きなことで生きていく(Youtubeの宣伝文句)でもなく、才能を活かして生きていくでもない。自分が好きで得意なことを見つけることはすぐにできるかもしれません。でも、本当に大事なのは「価値観」なんです。
例えば、1日中ずっとゲームしてられる(好きなこと)× 人前でのプレゼンや発表に緊張しない(強み)= Youtubeで1人で自由にゲーム配信をする という結論は正しくないんです。
ここには大事な「価値観」が入っていません。もしあなたの価値観が、「毎日チームワークで人と協力したい」というものであれば、ゲーム配信者は苦痛になってしまうんです。
だからこそ、これら3つの要素を正しく理解することが重要なんです。僕も実際にこの本を読んでワークをやり、自分が本当にやりたいことを見つけることができました。そうして「自分軸」ができたことで、人生で迷うことがあってもその「自分軸」に沿っているかどうか基準に照らし合わせることで、悩むことに時間を使わなくて済みます。
時間をかけてでもじっくりと自己分析し、他人に影響を受けない「自分軸」を浮き彫りにしてほしいです。
まとめ
・やりたいことは、得意×好き×価値観の図式で考える。
・人はやりたいことが明確になると強くなる